お金の管理はきっちりと
大学のサークルでは、会計の役職でした。会計の仕事は、部員から部費を集めて管理し、日々の運営やイベントでそのお金を使うのが主な仕事です。
毎月部が管理しているお金の収入と支出が合っているのかチェックしましたが、私が心がけたことは「１円たりとも誤差を出さないこと」です。そのため、部費を集める際は、いつ・誰から・何円集めたかを、集めるたびにメモに残しました。また部費を使う際は、必ず領収書をもらい、いくら使ったのかが後で分かるようにしました。
部費を集めるたびにいちいちメモを取っていると、その分時間がかかります。
部員の中には、「そこまでやらなくてもいいんじゃないのか？頭の中で覚えているだろう。」とアドバイスをくれる人もいましたが、私は「頭の中で記憶していても、すぐに忘れてしまうし、記憶が曖昧になってしまうかもしれない。」と言い、メモを取ることをやめませんでした。
その甲斐もあり、１円の誤差を出すことなく、会計の役職を終えることができました。
こうしたエピソードから、私はよく周囲からは几帳面な性格だと言われますし、それだけ周囲から信頼を集めることができる性格だと思います。