常に前向きさと向上心を忘れなかった学生時代
私は小さな頃から、常に「上」を目指すタイプだと大人たちからは言われてきました。単に負けず嫌いなのではなく、自分の中で満足できる結果が得られなければ、どうにも納得しない性格などだと評価されましたし、友達からも同じようなことを言われました。
ただ、大人になるにつれ、私も彼らが言っていたことが真実だと思えるようになってきました。勉強にせよスポーツにせよ、「妥協」と呼ばれることがまったくできなかったのです。特に得票が絡むと、それを達成するまでは動けない状態になってしまいました。
そのせいで、今から思うと恥ずかしくなってしまうようなやり取りをたくさんしましたが、今となってはそれも、人生の貴重な糧だと思っています。