誰もやらないなら私がやるという意志
私の所属学科は女子学生が少ないことでとても有名でした。入学当初約120名の学生に対して、女子学生の数は4名と数で見てもとても少ないことがはっきりと分かります。
自分で学んでいく中で、幅広い知識を自分で選択しながら学ぶことができるという魅力があることに気づきました。
しかし学科名から女性が学ぶ学問であるというイメージを持つことができず、女子学生が少ないという状況がありました。
そこで受験生、特に女子高生に向けてオープンキャンパスで学科の魅力を女子学生である私が中心となって発信する企画を立ち上げました。
私1人ではもちろん企画にならないので、友人や先輩後輩の女子学生にも声をかけ、学科の研究室にも研究しているものを展示してもらうお願いや先生方にも企画に協力して頂けるようにお願いしました。
その結果、現在では女子学生の数を約4倍までに増やすことができました。