失敗を恐れることのデメリット
私が会社員のときにやってしまった失敗の多くは「失敗を恐れる」ことが原因だったと思っています。
どういうことかというと、いただいた仕事を完ぺきにこなそうとするあまり、納期の締め切り直前まで作業することが多かったのです。
「仕事である以上ミスは許されない、だからこそ完ぺきに仕上げなければならない」
このように失敗を恐れ、逆に時間管理が甘くなってしまう傾向がありました。
こういった失敗は、すべての作業を自分1人でやらなければならないという思い込みだと感じてます。
私は人と話すのが得意ではなく、余計に「自分で何とかしなければ」と考えることがあります。
このケースで1番失敗したな、と感じたのは納期に間に合わなくなりそうで、結局誰かの手を借りるを得なくなってしまったことです。
「責任感が強いのはいいことだが、納期を守れないと意味がないぞ」と上司に叱られたのを思い出すと、今でも胸が痛みます。
こういった体験から、自分1人で仕事を行うことと、誰かの手を借りて納期に間に合わせるように仕事を行うことのバランスを学ぶことができました。