誠実であることが最大の長所です!
長所は、「誠実」であることです。これまでの人生経験を肯定するキーワードでもあります。
現代社会では「良いこと、悪いこと」の境界が曖昧です。例えば、手づかみでものを食べることは悪いことでしょうか。日本文化では悪い風習とされています。しかし、世界ではそれがスタンダードな地域もあります。その先として、例えば、仕事を確実にやり遂げることは善でしょうか。もし、私が末端技術者として仕事に従事し、最大の成果を出したものが軍事兵器だとしたら、その仕事は善と言えるのでしょうか。おそらく、答えは善でも悪でもなく、経済活動を活性化することに成功したに過ぎないものになると思います。
こんな多様性のある現代でこそ、「誠実」さが必要だとおもいます。誠実さのニュアンスには、経済的な合理性にとどまらない、文化に対するリスペクトとアウトプットに対する責任感を感じる響きがあります。私は、仕事にあたり、こうした「誠実さの響き」を意識することができることが長所です。