完璧主義がゆえに自分も疲弊
長所である負けず嫌いが、完璧主義へとつながりました。
全ては勝つため。その思いが、一つ一つを完璧に行うことが大切だと思い、そのためのチェックも漏れがないように、間違いがないようにと自分自身へのルールが増えます。また、チームで行うようなプロジェクトなどになると、他人への見方も厳しくなってしまいがちです。
ある日プロジェクトを一緒に担当した、先輩から私の完璧主義がチームを疲弊させていると言われました。その時に初めて、私がが他人へ厳しくしている、それがチームの輪を乱していると認識しました。
私は勝手にプロジェクト成功のため、チームの足りない部分を私が補っている、私がチェックしないと失敗すると思っていました。それがチームを苦しめ、ひいては私も自身を追い詰め疲弊していたのです。
今も自分の完璧主義は変われませんが、相手には完璧主義を押し付けないよう努力し上うまくバランスを取れていると思います。